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神戸市にて劣化した瓦屋根からの雨漏り修理〈スーパーガルテクトに葺き替え〉

2020/11/13

お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案

神戸市のお客さまより、「以前から雨の強い日に雨漏りが発生しており、屋根を一度しっかり調べてほしい」とのご相談をいただきました。
現地調査を行ったところ、既存の瓦屋根は築年数の経過によって全体的に傷みが進んでおり、瓦のずれがあちこちにみられ、漆喰や棟まわりにも劣化が見られました。
ズレが各所に生じたことで雨水が屋根内部へ定期的に入り込み、古くなった下葺き材では防ぎきれなくなっていたことが、雨漏りの原因となっていました。
屋根全体の老朽化が進んでおり、瓦の差し替えや棟の積み直しなど傷んだ部分だけを直しても、別の場所から雨漏りが発生する心配がありました。
お客さまからも「今後何度も修理するより、この機会に屋根全体を直しておきたい。地震も不安なので屋根も軽くしたい」とのご希望があり、既存の瓦を撤去して下地から改修する葺き替え工事をご提案しました。
新しい屋根材には、アイジー工業の「スーパーガルテクト」を採用しました。
スーパーガルテクトは、軽量な金属屋根材で、屋根材と断熱材が一体になっているのが特徴です。重い瓦屋根から葺き替えることで屋根の重量を軽減でき、建物への負担を抑えることにもつながります。

先日、神戸市にて雨漏り修理と屋根修理を行った様子をご紹介します。
瓦屋根からスーパーガルテクトに葺き替えていきます。

施工の様子

既存の瓦を撤去・垂木の設置

まずは既存の瓦を撤去しました。
瓦を撤去した後は、古い瓦桟や不要な部材を取り除き、屋根下地の状態を確認しました。
雨漏りが発生していた屋根では、表面から見えない部分に傷みが進んでいることもあるため、瓦をめくった段階で下地の状態を確認することが大切です。
破損など劣化が激しい箇所は補修が必要ですが、今回はそこまで大きな傷みはみられませんでした。

既存の下地の上から、新しく設置する下地を支える垂木を取り付けます。
古い瓦屋根では、長年の荷重や木材の経年変化によって、屋根面にわずかなゆがみが生じていることがあります。
そのまま合板を張ってしまうと、屋根面に段差ができてしまうため、高さを調整しながら平らな屋根面を作っていきます。
工事中に雨が降ると室内へ雨水が入り込むおそれがあるため、屋根を開けた状態で長時間放置しないよう、天候を確認しながら作業を進めました。

桟木を取り付け、屋根面を調整

上から新しい野地板を張っていきます。
継ぎ目の位置や隙間ができないように丁寧に施工していきます。
特に屋根の端部や取り合い部分では、屋根の形状に合わせて合板を加工し、隙間や大きな段差ができないように納めました。

防水シート(ルーフィング)を施工

野地板を張り終えたら、その上に防水シートを施工します。
今回使用したのは、写真に写っている「PカラーEX+」のルーフィングです。耐用年数の長いスーパーガルテクトに併せて耐久性の高いものを使用しています。
屋根の軒先から棟に向かって防水シートを重ねながら施工していきます。

特に棟まわりや端部ではシートの重なりをしっかりと確保して、雨水が内部へ回り込まないように施工しました。
また、屋根材を取り付ける前に、軒先やケラバなどの水切り板金も納まりに合わせて施工しています。

スーパーガルテクトを施工

防水シートの施工が完了したら、新しい屋根材「スーパーガルテクト」を葺いていきます。
スーパーガルテクトは、耐食性に優れた金属板と断熱材が一体になった屋根材です。
瓦と比べて非常に軽量なため、今回のように瓦屋根から葺き替える場合には、屋根全体の重量を大きく減らすことができます。

今回の屋根では、屋根面が交わる部分や小さな屋根が接する部分があるため、現場の形状に合わせて板金を加工しながら納めていきました。
こうした部分では、屋根材の端部や下地板金の納まりを確認し、雨水が内部へ回り込まないように仕上げています。

棟板金・取り合い部分の仕上げ

屋根材を葺き終えたら、棟板金や屋根の端部を仕上げていきます。
写真にように複数の屋根面が接する部分に板金を取り付けて、屋根の形状に合わせて納めていきます。

施工後の様子

瓦屋根からスーパーガルテクトへの葺き替え工事が完了しました。
施工後は、屋根全体が落ち着いたグレーの金属屋根に生まれ変わり、すっきりとした外観に仕上がりました。
最後に一時的に取り外していた太陽光パネルも取り付けています。

施工担当者より

この度はご依頼いただきありがとうございました。

雨漏りしていた劣化した瓦屋根を下地から張り替えたことで、雨漏りが止まっただけでなく、屋根全体の耐久性が向上しました。
今後長らく安心してお過ごしいただけます。
スーパーガルテクトへの葺き替えによって、屋根全体の重量も軽減でき、耐震性も向上しています。

今回の屋根は根面が複雑に組み合わさっている箇所があり、棟や屋根の取り合い部分では、雨水の流れを考えながら板金を加工して納めています。
雨漏り修理や雨漏りの防止では、屋根材そのものの性能だけでなく、こうした細かな部分の施工が非常に重要です。

神戸雨漏り修理マイスターでは、建物の状態やご予算やご希望に合わせた、雨漏りが再発しない最適な修理方法をご提案しています。
瓦屋根からの雨漏りや、屋根の軽量化を兼ねた葺き替えをご検討の方は、お気軽にご相談ください。

神戸市にて劣化した瓦屋根からの雨漏り修理〈スーパーガルテクトに葺き替え〉の工事概要

現場住所 神戸市
施工内容 葺き替え
施工箇所詳細 屋根全体
使用屋根材1 スーパーガルテクト
使用屋根材2 PカラーEX+(ルーフィング)

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