「そろそろメンテナンスをしておきたい」とのご相談を受けました。
現地を確認させていただくと、表面の塗膜がかなり劣化しており、粉が吹いているうえに、苔も発生している状態でした。
今回が始めてのメンテナンスで、塗装も考えられたそうですが、今後のことを考えて長持ちする屋根修理をご選択。
既存屋根の上から新しい屋根材を設置する「カバー工法」をさせていただくことになりました。

スレートの屋根がすっかり色あせてしまっています。
一目で塗膜の剥げが確認できますね。
建てられてから15年が経ち、塗装の耐用年数も過ぎているので、メンテナンスが必要な時期。
お客様とご相談させていただいたところ、短いスパンの塗装よりも、長く放置できるようにと今回は屋根修理をご希望されました。

屋根の状態はそこまで悪くないので、このまま残し、上から新しい屋根材を設置する「カバー工法」を採用。
まずは、棟部分にある「棟板金」を外して、設置面の段差をなくします。
▷参考記事:屋根のカバー工法とは?特徴やメリットなどを徹底解説


次は防水シートの設置です。
雨水が浸み込むと、木造建築は大きなダメージを受けかねません。
木部に腐食やカビを招き、木の寿命を縮めるからです。
そのため、不可欠なのでこちらの「防水シート」
使用した田島ルーフィングの「タディスホワイト」で、釘穴周りの密閉効果も高く、水の侵入をシャットアウトしてくれます。
▷参考記事:屋根の寿命はルーフィング材で決まる

防水対策の一つとして、屋根の端には雨水をブロックするための板金を設置します。
屋根の横は、「ケラバ板金」で断面を隠します。

こちらは屋根の一番下の部分。
ここに設置されるのは「軒下板金」です。
雨の侵入を防ぐとともに、軒樋まで雨水を橋渡しする役割があります。

防水対策を万全に仕上げ、ここでやっと屋根材の設置を進めていきます。
屋根材には今とても人気のある「スーパーガルテクト」を使用しました。
なぜ人気かというと、その魅力はやはりトップクラスの耐久性。
耐用年数が25年から30年と、屋根材の中でも長寿命なんです。
どうせ屋根修理をするなら、長くもたせたいというのは誰もが思うところ。
スーパーガルテクトはその希望を叶えてくれる屋根材です。
▷参考記事:スーパーガルテクトとはどんな屋根材?特徴やメリット・デメリットを徹底解説

屋根の頂上部分の隙間には新たに棟板金を設置し、ここもしっかりと防水対策を。
板金の前に設置する土台となる「貫板」は樹脂製のものを使用しました。
従来の木製と違って、腐って崩れてきた!ということもないので、こちらも長く使用していただけます。

小さな下屋根がありましたが、わずかな面積ながらこちらもしっかりと施工しています!
正確にカットした防水シートをギリギリまで被せ、外壁との接合部には板金を設置。
立ち上がり面があるので、雨水を寄せ付けません。

シートの上からスーパーガルテクトを載せていきます。

そして、最後に、隙間をコーキング材で 埋めました。
これももちろん防水対策です!
雨水の侵入は可能な限りガードさせていただいています。

以上で完工です!
このたびは「G.ROOF」へご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
築年数が浅いスレート屋根ですと、ダメージが少ないことも。
その場合はもちろん塗装での対応も可能ですが、耐久性が高いのは圧倒的に屋根修理です。
スレートの塗装がおおよそ10年ごとに再塗装が必要なのに対して、屋根修理を行うと、使用する屋根材によっても変わってきますが、今回使用したスーパーガルテクトの塗装は、標準グレードで最低15年以上、フッ素グレードにいたっては20年以上。
長くメンテナンスフリーで過ごしていただくことができるようになります。
屋根の心配で頭を悩ましたくない、定期的なメンテナンスが煩わしい、と思われる方には屋根修理もおすすめです!
神戸市近郊で屋根工事・屋根リフォームをご検討中の方、屋根に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひG.ROOFをご用命ください!
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