先日、神戸市にて屋根の部分補修工事を行いました。
部分補修における注意点は、部分補修した箇所が他の箇所に与える影響です。
一年中、特定の方向からのみ風が吹くという特殊な環境でもない限り
どこか一部が傷んで補修が必要な状態になっているならば、他の部分も同じように傷んでいると考えるのが自然です。
特定の部分だけ、雨が当たるなんて環境でもない限り部分的に傷んでいるということはほぼ、ありません。
傷みは全体に及んでおり、補修の必要な箇所が次々と出てくる可能性があります。
それなりに新しいうちは必要最低限の部分補修で問題ないことも多いのですが、
古くなってくるとそうはいかないケースも多いのです。